【高松宮記念】ロンドン95点 首太くなり肩の筋肉モリモリ“スプリント仕様”

[ 2020年3月24日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<高松宮記念>年を重ねて3歳時のマイラー体形からスプリンター体形に変わったタワーオブロンドン(撮影・郡司 修)
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 英国から持ち込まれた太白桜(タイハクザクラ)は突然変異する品種で知られる里桜(サトザクラ)の一種。花径5センチ以上の大きな白い花を咲かせる。英国産のタワーオブロンドンにイメージがダブる桜です。加齢とともに突然、1本の枝に色違いの花が開くのが“枝変わり”と呼ばれる桜の変異。この英国産馬は年を重ねて3歳時のマイラー体形がスプリンター体形に変わった。首が太くなり、肩が筋肉で盛り上がっています。

 3歳春から完成度は高かった。ロンドン塔のようにキ甲が屹立(きつりつ)していました。首や肩の変化は成長したというよりも“体形変わり”と名付けたくなるサラブレッドの変異。昨夏から6F戦に矛先を向けて成功したのも体形を見れば納得できます。

 昨年のスプリンターズS時よりも落ち着きがある立ち姿。目つきも耳の立て方も穏やか。ハミを付けなくても頭をしっかり起こして気持ち良く立っています。古馬になって気性は成長しているのかもしれません。太白桜は4月半ばに新宿御苑や小石川植物園などで見頃を迎えますが、馬の太白桜はひと足早く中京で咲くか。

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