ミシェル 日本文化に興味津々「経験を積みながら冒険を楽しみたい」

[ 2020年1月26日 05:30 ]

フランス人女性騎手ミシェルが会見 ( 2020年1月25日 )

会見でネイルを披露するミカエル・ミシェル(撮影・島崎忠彦)
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 地方競馬の短期免許(27日~3月31日)を取得したフランス人女性騎手のミカエル・ミシェル(24=川崎・山崎)が女性騎手の祭典に緊急参戦することが25日、決まった。ファンの間に定着しつつある地方競馬女性騎手対抗戦「レディスヴィクトリーラウンド(LVR)2020」に参加する。

 【ミシェルに聞く】
 ――地方競馬の短期免許取得のきっかけは?
 「昨夏に札幌(JRA)で1勝できて、日本での騎乗が気持ち良かった。観客の皆さんの歓迎ぶりもとても気に入ったので、ぜひまた騎乗したいと思った」

 ――期間中の目標を。
 「数字の目標はないが、いいパフォーマンスをして日本のファンに喜んでもらいたい。経験を積みながら冒険を楽しみたい。日本の文化も学びたい。相撲や野球を観戦したり、日本食にもトライしたい」

 ――小向トレセン(川崎市)での調教にも乗る。
 「印象はとてもいい。ダートの経験があまりないので、ここで慣れたい。厩舎の皆さんがとても温かく、スタートが待ち遠しい」

 ――南関競馬の情報はインプットされている?
 「日、仏の騎手、とりわけルメールにいろいろ話を聞き、インターネットでレース動画をチェックした」

 ――日本のダートコースの印象は?日仏競馬の違いは?
 「ダートはフランスにはなく自分にとっては新しいこと。札幌で勝てたが特殊なコースだと思う。これから日常的に乗ることで、うまく対応したい。日本の方がレース展開がフランスより速くリズミカル。直線の接戦も日本の方が速いところが魅力的」

 ――川崎コースはトリッキーといわれる。
 「欧州でいろいろ乗ってきて難しいコースもあった。アイルランドでのレースは大変だった。気難しい馬で直線も長くしんどかった。今となってはいい経験」

 ――日本語の勉強は進んでいるか。
 「“はい、そうです(日本語)”。3カ月前から勉強中だが、現地で学ぶのが上達の近道。日本を去るときには、もっとしゃべれるようになっていたい」

 ――今後、日本で騎手免許取得の具体的プランは。
 「日本語の上達次第でもあるし、いいパフォーマンスを重ねていかなければならない。特に日本語は難しく時間がかかると思う。2~3年くらいの間に通年免許にチャレンジしたい。JRAを念頭に考えているが、あらゆるオプションを考えたい。ここで経験を積んで地方の免許という選択肢も考えるかどうか判断したい」

 ――日本のファンへ。
 「たくさんの応援、ありがとうございます。早く川崎で皆さんにお会いしたい。いっぱい勝ちたいです」

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