【凱旋門賞・最終追い】フィエールマン ルメール太鼓判「ハッピーな状態」

[ 2019年10月2日 21:22 ]

ロングヒルで追い切ったブラストワンピース(前)とフィエールマン
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 仏G1凱旋門賞(6日、パリロンシャン)に出走するフィエールマン(牡4=手塚)が2日、滞在中の英国ニューマーケットで最終追い切りを行った。ルメールが騎乗しロングヒル(坂路)で、同じく凱旋門賞に出走するブラストワンピースを併せ馬。先行したブラストを2馬身追走。残り4Fから徐々に加速し、最後は馬なりのまま併入に持ち込んだ。

 手綱を取ったルメールは「素晴らしい手応えで、楽に(馬体を)併せに行けた。環境にも慣れて状態はよさそう。追い切りで掛かる面は相変わらずだけど、それも日本にいる時と変わらない証拠。ハッピーな状態だと思う」と満足そうに振り返った。

 動きを見守った手塚師は「5Fで69秒、ラスト1Fが12秒くらい。予定通りの追い切りができた」と安どの表情。「これまでで一番と言っていい雰囲気。ブラストと互いに脇役ではない馬同士で調整できたので、2頭でいい結果を出したい」と意気込んだ。

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