【凱旋門賞】ブラスト伸び伸び!川田も好感触

[ 2019年10月2日 05:30 ]

ウォーレンヒルで調教するブラストワンピース
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 英国ニューマーケットに滞在中のブラストワンピースは1日、坂路2本の調整メニュー。前夜に現地入りした川田を背に、まずは全長900メートルのウォーレンヒルを登坂。続いて同1500メートルのロングヒルを1本。いずれも1F15~16秒程度のキャンターで駆け上がった。川田は「話は聞いていたが、実際に乗ってみてここまで順調に歩みを進めていると感じた。あとは(最終)追い切りを無事に終えることができれば」と好感触を口にした。

 動きを見守った大竹師は「環境に慣れてイレ込みが解消されてきた。イメージしたよりもおとなしく、しっかりハミをくわえてメリハリのついた走り」と評価。背中に疲れがたまるタイプだが「現状ではハードな調教に耐えて(疲れも)コントロールできている。環境がよく精神面のストレスがない分、肉体面もいい方に向いているのかも」と順調な調整ぶりをアピールした。2日に再び川田が騎乗して最終追いを行う予定。

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2019年10月2日のニュース