【凱旋門賞・最終追い】ブラストワンピース 川田は上積み実感「スイッチ入っている」

[ 2019年10月2日 21:28 ]

ロングヒルで追い切ったブラストワンピース(前)とフィエールマン
Photo By スポニチ

 仏G1凱旋門賞(6日、パリロンシャン)に出走するブラストワンピース(牡4=大竹)が2日、滞在中の英国ニューマーケットで最終追い切りを行った。川田が騎乗しロングヒル(坂路)で、同じく凱旋門賞に出走するフィエールマンと併せ馬。ブラストが2馬身先行し、フィエールマンが追走する形。残り2F過ぎから併走となり、最後は馬なりのまま併入した。

 手綱を取った川田は「予定通りの追い切りを消化できた。競馬へ向けてのスイッチが入っている」と満足の表情。「札幌記念(1着)でも、ある程度仕上がっていたので、あの内容の競馬ができたが、やはり次へ向けてのレースでもあった。今回の方がいい状態だと思います」と前走からの上積みも感じ取っている。

 見守った大竹師も「予定通り。時計もきっちり予定通りに刻んでくれた。ハードに攻めているが硬さも感じない。あとは前日の輸送も踏まえて微調整していきたい」と語った。

続きを表示

2019年10月2日のニュース