【大井・東京盃】菜七子キッキング充実追い　村山師「チャンスをモノにしてほしい」

藤田菜七子騎手
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　藤田菜七子（22）の初重賞制覇を懸けて東京盃（10月2日、大井）に向かうコパノキッキング（セン4＝村山）が栗東CWコースで追い切った。序盤、スピードを上げて追い抜く他厩舎の馬の動きに刺激されることなく、自分のペースを守って直線へ。ラスト1Fは馬なりながら、さすがの切れ味を見せてフィニッシュした。5F73秒3～1F12秒1。村山師は「短期放牧を挟んで順調そのもの。ジョッキーもこの馬のことを手の内に入れてきた。このチャンスをモノにしてほしい」と期待した。