【スプリンターズS】タワー、中山未経験も前走の走りならこなせる

[ 2019年9月26日 05:30 ]

ウッドチップコースで追い切るタワーオブロンドン(撮影・郡司 修)
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 【取捨選択・タワーオブロンドン】セントウルSのレコードVで一躍、注目株となったタワーオブロンドン。元々、短距離向きの体形。今年6月、11戦目にして初めて芝1200メートルを走ってから3戦連続で同距離へ。3、2、1着と一戦ごとに距離になじんだ。

 そのセントウルSで持ち時計を一気に1秒9縮め、1200メートル=1分6秒7。この時計で走れば、過去10年のスプリンターズSで7回が1分7秒6以下の決着という短距離トップのスピード勝負にも対応できる。

 関東馬だが中山未経験。良績は東京、阪神外回りと広いコースに集中しているのが鍵だが、前走は阪神内回りでの勝利。函館、札幌コースもこなしている点から問題なしとみる。G1馬2頭が回避でメンバーがやや手薄な印象。重い印を打ちたい。

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2019年9月26日のニュース