武豊 JRA通算4100勝!阪神7Rで決めた「当然狙ってた」

[ 2019年9月17日 05:30 ]

武豊 JRA通算4100勝達成 ( 2019年9月15日 )

阪神7R、パラーティウムでJRA通算4100勝を達成した武豊(中央)
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 武豊(50)が前人未到のJRA通算4100勝を達成して記念日に花を添えた。 レース結果

 ただの“節目の勝利”ではない。武豊は区切りの勝利を迎えるたびに、それが前人未到の大記録だ。デビューから32年6カ月16日、通算2万1860戦目。競馬界の顔をファンは大きな拍手で迎えた。「できれば今日決めたいと思っていました。JRAアニバーサリーなので当然、そこは狙ってましたよ」。相変わらずの機知に富んだセリフ。場内からクスッと笑いが漏れた。

 3月に50歳を迎えたが、そのムチさばきは全くサビついていない。この阪神7Rも8枠14番から1番人気パラーティウムを楽に3番手へと誘導。直線で抜け出した相棒をリズムのいい右ムチで鼓舞した。体力には今も自信があると言い切る。毎週、しっかりと体を鍛え、コンディションの維持に努める。今年3月の日経賞を制した時「今が伸び盛りですね」と笑わせたが、半分は本音だ。

 通算4000勝(昨年9月29日、メイショウカズヒメ)も阪神で記録した。「区切りの数字はなぜか阪神が多いね。今年もいい馬にたくさん乗せてもらっているし、自分なりに一生懸命乗ってきた。(勝ち星の数に)満足ではないけど納得はしています」。今年もG1フェブラリーSをインティで制したが、まだまだ貪欲。横山典に続く、昭和│平成│令和の重賞Vも狙っている。

 仏G1凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン競馬場)は外国馬ブルームとコンビを組むことも決定済み。「オファーを頂いて一層、気合が入る。勝つことでファンの皆さんにも喜んでもらえたら」。今年ここまで82勝。15年以来となる年間100勝の大台も見えてきた。「通過点だし、これからも1レースずつベストを尽くして頑張っていきたい」。競馬界のレジェンドが、さらなる未知の世界へと突き進む。

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