菜七子、ボーイで札幌初&7週連続V 女性年間最多勝並ぶ

[ 2019年8月26日 05:30 ]

<札幌4R>キモンボーイに騎乗して初勝利を挙げた菜七子
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 藤田菜七子(22)は25日、札幌4Rをキモンボーイで勝ち、自身が昨年樹立したJRA女性騎手年間最多勝記録(27勝)に並んだ。 

 鞍上の勢いがそのまま乗り移ったような末脚だっだ。菜七子が向正面からステッキでキモンボーイを促すと、直線では胸のすくような追い込み。1番人気シゲルクロダイヤを外から図ったように首差捉えた。6戦ぶりのコンビ復活。「最近いいレースをしていたので(しまいを生かす)その形でレースしました。馬群も苦にせず、しっかり走ってくれました」と笑顔で振り返った。

 24日に札幌初騎乗を果たし、7戦目で同地初勝利。ウイナーズサークルの前はファンが鈴なりになって大歓声。「応援していただき、凄くありがたいです。初のコースで勝てたのも良かった」とフェンス越しにサインペンを走らせた。自己最長の騎乗機会7週連続勝利を挙げ、昨年自身が樹立した女性騎手のJRA年間最多勝記録(27勝)に早くも並んだ。「昨年の成績を超えることが第一の目標でした。夏の間に並べたのは大きい。でも、これに満足せず、もっと勝っていきたい」と意気込んだ。

 初出場のWASJは総合13位タイ。「いい経験になったとはいえ、結果は残せなかった。未熟さを痛感しました」と悔しさをにじませたが、同シリーズでは憧れの女性ジョッキー、リサ・オールプレスと3年ぶりに再会。リサも「菜七子の勝利を目の前で見せてもらったわ。素晴らしい騎乗だった」と称賛した。

 今週の新潟記念では自身の手綱で七夕賞4着のゴールドサーベラスと再コンビを組み、念願の重賞初制覇へ。22歳夏のフィナーレが近づいた。

 《コパ氏と7勝目》キモンボーイの馬主は“菜七子びいき”で知られるDr.コパこと小林祥晃氏(72)。重賞馬コパノキッキングへの騎乗依頼など積極的に菜七子を起用してきて、これがコンビでのJRA7勝目となった。同馬は父キモンノカシワ、母コパノプレゼントと完全な“Dr.コパブランド”。レース後は自身のツイッターで喜びを伝えていた。

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