【関屋記念】日英で根本“3兄妹”旋風だ!丸山、サラキアと今年重賞4勝目狙う

[ 2019年8月8日 05:30 ]

ここまで44勝を挙げている丸山は今年重賞4勝目を狙う
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 今年絶好調の根本厩舎所属“3兄妹”が週末の話題を独占する。藤田菜七子(21)が「シャーガーカップ」(10日、英国アスコット)に参戦するため出国した7日、美浦トレセンでは菜七子の兄弟子である丸山元気(28)、野中悠太郎(22)がサマーマイルシリーズ第2戦「第54回関屋記念」(11日、新潟)制覇へ意気込みを語った。国内外に分かれて「根本ファミリー」が競馬を盛り上げる。

 「サラキアは凄くいい馬。勝つチャンスは十分にある。再びチャンスを頂けたことに感謝して結果を出したい」。丸山が今年4度目の重賞Vへ静かに闘志を燃やしている。関屋記念でコンビを組むサラキアには前走・エプソムC(2着)で初騎乗。「前回は周りに行く馬がいなくて逃げる形になったが、ポジションはこだわらないタイプ。まだレースでは1度しか騎乗していないけど、新潟もマイルも問題ないと思います」と好感触を得ている。

 長兄としての意地がある。スウェーデンで「ウィメンジョッキーズW杯」を制し、国内でも先週まで5週連続Vと活躍が続く妹弟子の飛躍に注目が集まる裏で、丸山もまた着実に成績を伸ばしてきた。今年すでに44勝(関東リーディング4位)を挙げ、重賞は自己最多の3勝。結果が出ても「いい馬に乗せていただいていることが一番」と謙虚な姿勢は崩さないが、「うまくいくレースもあれば、そうはいかない時もある。気持ちの切り替えをしっかりするようにしている。一鞍一鞍を大切に乗ることができているのかな」と手応えも口にする。

 「凄く優しくて面白い先輩」と自身を慕う妹弟子の話題になると、「今回、イギリスで騎乗することすら本人の口からじゃなくてニュースで知りましたから…。お土産も頼んでいないですよ」とニヤリ。もう一人の弟弟子・野中もキャリアハイ(今年18勝)の成績を残していることに触れ、「2人とも頑張っているし、個々に努力してそろって成績が上がっているのは凄くいいこと。負けないように自分も頑張らないといけない」と後輩からの突き上げを実感していることを明かした。切磋琢磨(せっさたくま)し、三者三様の成長を見せる“3兄妹”。関屋記念翌日のクラスターC(盛岡)で重賞初Vを目指す菜七子より一足先に、長兄が越後でスポットライトを浴びる。

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