【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】14日阪神11R 強い4歳世代のグリムが久々の中央舞台で力を示す

[ 2019年4月14日 08:00 ]

 土曜に行われた中山グランドジャンプは、障害界の絶対王者オジュウチョウサンが史上初となる同一重賞4連覇の偉業を達成した。道中はライバルたちから厳しいマークを受け、最終3コーナーでは手応えが怪しくなったように見えたが、最後は2着シンキングダンサーをグイッと突き放して貫禄勝ち。その2着馬に乗っていた金子の「3~4コーナーでは“ひと泡吹かせられた”と思ったけど…。最終障害を跳んだ後の脚が違った。完敗です。さすがは王者です」とのコメントが、すがすがしかった。

 本日の当欄も、土曜に続いて紙面に予想の根拠を掲載していない関西重賞をピックアップ。阪神11R・アンタレスSは、強い4歳世代のグリムに◎でドンと勝負する。昨夏に同世代相手のレパードSで重賞初Vを飾ると、その後は4戦連続で交流重賞に出走。白山大賞典、前走の名古屋大賞典とさらに2つのタイトルを積み上げてきた。今回は久々の中央出走になるが、阪神ダートも500万の1400メートル戦ながら勝ち鞍はある。先行タイプとあって内めの4番枠は絶好。前々からの押し切りVを期待だ。

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2019年4月14日のニュース