【中山GJ】エコロデュエル圧勝で史上5頭目連覇! 自身のコースレコード1秒5更新「とんでもない強さ」

[ 2026年4月19日 05:00 ]

<中山11R・中山GJ>レコード勝ちでレースを制したエコロデュエル(撮影・村上 大輔)
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 春の最強ジャンパー決定戦J・G1「第28回中山グランドジャンプ」が18日、中山競馬場で行われた。25年のJRA最優秀障害馬で1番人気のエコロデュエルが2着に2秒差をつけて連覇を達成。オジュウチョウサンに続く史上3頭目のJ・G1・3勝目を飾った。勝ち時計は4分49秒0で、自身が昨年記録したコースレコードを1秒5更新した。

 エコロデュエルを連覇に導いた草野に、昨年のような涙はない。自分たちの走りを見せれば、絶対に負けない自信とプライドがあった。草野は「改めてとんでもない強さだった。馬が自分で跳びを失敗するくらい前に出ていた。これはもうけんかしてもしょうがないなと思った」と1年前とは対照的な笑顔で振り返った。

 まさに王者の行進。道中は2番手の外でリズムを守るが、その姿は緩い攻防にじれるようにも映る。最終向正面の8号障害、横跳びのような強烈ジャンプでマイペース逃げのサンデイビスの前に出る。その後は独走態勢。格の違いを証明するようにぐんぐんと差を広げた。着差は大差、前人未到のレコード。草野は「スローでの切れ味勝負だけは嫌だったので(逃げ馬を)つつくように出して行った。最終障害の後にターフビジョンを見て“こんなに離していたんだ”と気づきました」と、その強さに脱帽の様子だった。

 岩戸師は「秋はおそらく東京ハイジャンプ(10月18日)。年に4走が消耗も少ないので」と昨年と同じローテを示唆。史上5頭目の中山GJ連覇、カラジ、オジュウチョウサンに続く史上3頭目のJ・G1・3勝目。当然、次の大目標は年末の中山大障害となる。師は「今回は未対戦の馬もいて展開が読めなかったけど、これなら暮れに何が来ても大丈夫」と自信を隠さない。草野も「まだまだ馬は元気で、痛いところもない。この先、何年かは強い姿を見せられると思う」とさらなる活躍をイメージ。昨年の最優秀障害馬の“独り旅”はまだまだ続きそうだ。

 ◆エコロデュエル 父キタサンブラック 母クラリネット(母の父ジャイアンツコーズウェイ)19年5月4日生まれ 牡7歳 美浦・岩戸厩舎所属 馬主・原村正紀氏 生産者・北海道日高町の下河辺牧場 戦績26戦7勝(うち障害は16戦6勝、重賞4勝目) 総獲得賞金4億125万1000円 馬名の由来は冠名+決闘。

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