200勝達成の嶋田師 さあヴィグラスでJRA重賞制覇だ!

[ 2019年2月8日 05:30 ]

アークヴィグラスとともに一年の飛躍を期す嶋田師
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 【大いに気になる!】前開催の大井で区切りの200勝を達成した嶋田幸晴師(53=大井)。2006年1月の開業から丸13年での到達だけに決して早いペースのものではないが「自分のペースでやってきた結果」と冷静に捉えている。丁寧に一頭一頭を大事に見て、ケガなく能力を発揮させる。そうして馬主と良好な関係を築いてきた。トレーナーとして、その自負が瞳の中に満足感を漂わせた。

 だが、今年は記録達成の思い出の年…では終わらない。厩舎の雰囲気をピリッとさせるスパイスが加わった。それが5連勝中のアークヴィグラス。昨年の東京2歳優駿牝馬で師に2つ目の重賞タイトルをもたらし、今年のクラシック獲りへ、いやJRA重賞制覇の夢へ王手をかけているのだ。9日、東京競馬場で行われるクイーンC(G3)への出走が決定。5日に最終追い切りを行い万全の態勢は整った。「芝は正直走ってみないと分からないが、手先の軽い走りをするので、こっちが思っている以上にやってくれると思う」と期待を懸ける。浦和の桜花賞が目標というが、今週のレース結果次第ではJRAの桜花賞も見えてくる。「もっと頑張って入着率を上げて、今までの壁を破って年間20勝はしたい」。そう言って今年の目標を掲げた。この馬の勢いが後押しすれば…それだけで終わらない一年になる予感がしてきた。(矢内 浩美)

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