【中山１０Ｒ・ジャニュアリーＳ】４歳勢強し！ホウショウナウが２連勝

　月曜中山１０ＲのジャニュアリーＳ（ダート１２００メートル、オープン）は、１番人気のホウショウナウ（牡４＝河内、父ゴールドアリュール）が後方２番手から豪快に差し切って快勝。１６００万から連勝でオープン初Ｖを飾った。勝ち時計は１分１０秒１（良）。１馬身１／４差の２着にドリームドルチェ。３着ワンダーリーデル。

　ナンチンノンとハヤブサマカオーの先行争いで、前半３Ｆは３２秒９と速いペース。初の１２００メートルでいつもより後ろのポジションになったホウショウナウだったが「もうちょっと前に行きたかったけど、内枠でちょっと後ろになった。でも瞬発力がすごかったし、思った通りに強い」と、鞍上のＭ・デムーロは相棒の末脚に全幅の信頼を寄せていた。

　３５秒５とメンバー最速、唯一の上がり３Ｆ３５秒台を計時。この勝利でＪＲＡ通算３００勝を決めた河内師も「外枠だったらもっと楽に抜けていた。一旦、下げてから外に出したもんね。レース後もケロッとしてる。強いわ」と絶賛した。

　今後は未定も、チャンピオンズＣ馬・ルヴァンスレーヴ、東京大賞典馬・オメガパフュームを筆頭に豊作な４歳勢から短距離路線を引っ張る新星が現れた。