【京成杯】ラストドラフト無傷2連勝!ルメール今年初重賞V「あけましておめでとう」

[ 2019年1月14日 15:43 ]

<11R 京成杯>京成杯を制したC・ルメール騎手とラストドラフト(撮影・西川祐介)
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 伝統の3歳重賞「第59回京成杯」(G3、芝2000メートル)が14日、中山競馬11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の4番人気ラストドラフト(牡3=戸田)が優勝。デビューから無傷の2連勝で重賞初勝利をあげた。

 2番手から競馬を進めたラストドラフト。直線手前で早々と先頭に立つと、外から追い上げる各馬を尻目に悠々と逃げ切った。1馬身1/4馬身差の2着には2番人気ランフォザローゼス、さらに首差の3着には7番人気ヒンドゥタイムズが入った。勝ちタイムは2分1秒2(良)。

 勝ったラストドラフトは父ノヴェリスト、母は桜花賞馬マルセリーナという血統。昨年11月のデビュー戦を快勝し、これが2戦目。重賞初挑戦にしていきなり勝利した。通算戦績は2戦2勝。

 鞍上のルメールにとっては今年重賞初制覇。前日13日にはM・デムーロが日経新春杯を制しており、昨年吹き荒れた外国人騎手旋風を再び予感させる勝利となった。

 ▼ルメールの話 強かった。新馬戦の時も能力を発揮したが今回もすごくいい脚だった。スタートから元気いっぱい。ずっとリラックスして走っていて、加速することができた。良血で上のクラスに行けると思う。あけましておめでとうございます(笑)。

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