【京成杯】シークレット雄大ラン!力強く反応しっかり併入

[ 2019年1月11日 05:30 ]

併せで追い切るシークレットラン(右)(撮影・村上 大輔)
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 「第59回京成杯」(14日、中山)の木曜追いが10日、美浦、栗東両トレセンで行われた。昨年12月の葉牡丹賞を2歳レコードで制したシークレットランが余力十分に併入。皐月賞と同舞台のここも3連勝で突破し、クラシックに名乗りを上げる。

 2連勝中の勢いそのまま。シークレットランが躍動感たっぷりに駆け抜けた。Wコースでの最終追いはエピックスター(4歳500万)の外から体を並べ、鞍上のゴーサインで力強く反応。5F69秒6〜1F13秒6(強め)。雄大な脚さばきでしっかり併入した。

 田村師は穏やかに切り出した。「先週(Wコース5F67秒0)の時点で馬はできているので、しまいだけちゃんと…の指示。馬は良くなっている。もっとマッスルになってもいいぐらいだけど、よく食べて体重も大きくなっているからね」

 約2カ月半の放牧を挟んだ前走・葉牡丹賞(1着)は指揮官をいい意味で裏切る快走!?だった。6月新馬戦(2着)当時より24キロ増え、デビュー最高の488キロ。ただ、開幕週の絶好馬場。「(9月の)未勝利Vはやや重。パワー型で時計はかかった方がいいと思っていた」(同師)。結果は道中後方から4コーナーで外を進出し、1分59秒6の2歳日本レコードで一気差し。同師は「大外をブン回し、あの時計で走れたのは自信になる。こちらが思っている以上に成長している。(鞍上の)内田くんもうまく乗ってくれている。ローテーションにもツキがある」。新馬戦から約3カ月に1走ずつで3戦。馬に負担をかけず、休みを取りつつ、2勝を積み上げた。

 京成杯は葉牡丹賞、そして3カ月後に迫った皐月賞と同舞台。レース前日13日の雨予報(雪の可能性も)も同師は気にする様子はない。「前走は速い時計で走ってくれたが、むしろ湿ってもOK。本番(皐月賞)の頃は中山の馬場も変わりやすい時季。いろんな状況に対応できる方が安心につながる」と力強く結んだ。

 09年ベルモントS(ダート12F)2着でダート色が濃い父ダンカークから出現した強じんな切れ者。賞金加算でG1出走権奪取が、父が果たせなかったクラシック制覇の大きな一歩になる。

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