【ホープフルS】サートゥル 迫力満点ラスト11秒9!

[ 2018年12月25日 05:30 ]

<ホープフルS>坂路で追い切るサートゥルナーリア(撮影・平嶋 理子)
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 24日の栗東トレセンは全休日だったが、ホープフルSを予定している馬には馬場を開放。サートゥルナーリアは坂路で最終調整、開門から約10分後に単走で登坂した。前半から力強いフットワークでギアを上げていくと真一文字に伸びて迫力満点の動き。4F52秒5〜1F11秒9の好時計を涼しい顔でマークした。出来の良さに加えて、能力の高さを改めて示した。

 先日、調教師試験に合格したばかりの吉岡助手は「周りに馬がおらず前半は少し物見をした」と振り返り、「気を抜かさないように軽く気合をつけたが、素晴らしい動き」と舌を巻いた。

 中間もCWコースで抜群の動きを見せて、さらに進化している印象だ。

 母シーザリオの代表産駒といえばエピファネイア(ジャパンC、菊花賞)、リオンディーズ(朝日杯FS)。吉岡助手はその偉大な兄以上にスケールの大きさを感じ取っている。

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