【浦和・ゴールドC】キャプテン重賞2勝目!坂井「余裕あった」

[ 2018年12月25日 05:30 ]

スポニチ杯ゴールドCを圧勝したキャプテンキング
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 スポニチ杯「第56回ゴールドカップ」(S2)が24日、浦和競馬場で行われた。2番人気のキャプテンキングが4コーナーで2番手から抜け出し優勝、2つ目の重賞タイトルを手に入れた。

 「返し馬で馬の状態が凄く良かったので負けないなと思った」と手綱を取った坂井が振り返ったように強気の競馬で押し切った。好スタートを切るとクルセイズスピリツをマークするように2番手をキープ。絶好の手応えのままに4コーナーで先頭に立つと直線も再加速して3馬身差をつける圧勝劇。「乗っていて余裕があった。自信を持って4コーナーでアクセルを踏んだ」と坂井は15年のアフター5スター賞(ジョーメテオ)以来の重賞勝利に笑顔。この勝利で船橋記念の優先出走権を得たが「船橋記念は距離が短いので、次走はフジノウェーブ記念(3月6日、大井)に直行」と的場師は明言。得意舞台で3つ目のタイトルを目指す。

 ◆キャプテンキング 父ファスリエフ 母ストロベリーパフェ(母の父ブライアンズタイム) 牡4歳 大井・的場直之厩舎 馬主・平本敏夫氏 生産者・北海道新ひだか町の静内フジカワ牧場 戦績16戦4勝(南関東8戦2勝) 総獲得賞金9810万円。

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2018年12月25日のニュース