【梅ちゃん先生 特別編】9日阪神9R マリーで勝負

[ 2018年9月9日 08:00 ]

 マリームーンが昇級の壁も突破する。前走は500万とはいえ、直線入り口で先頭に立って後続を5馬身ぶっちぎった。スピードの緩急がつけづらいタイプだけにコーナー2つの今回の舞台は前走(コーナー4つ)よりも合う。

 ≪中山11R アンセムの巻き返し≫京成杯AHはショウナンアンセムで穴狙い。前走・関屋記念は新潟外回りコースで脚がたまらず10着に敗れたが、小回りコースならコーナーごとに脚をためることができる。9戦のうち8戦が3着以内と得意の中山なら一変可能。「反応もいいし、申し分のない雰囲気で送り出せます」と追い切りの手綱を取った田中剛師は仕上げに太鼓判を押していた。

 ≪中山12R シェアードで締めくくる≫シェアードは発馬に不安を抱えている。インの馬群に包まれてしまう内枠よりも外枠の方が競馬がしやすい。大外枠は願ってもない条件だ。デビューから3着以内が9回あるが、そのうち8回は中山コース。現級に勝ち鞍もあり、大外枠で狙ってみたい。

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2018年9月9日のニュース