【ダービー卿CT】ミスターX アンシェル、進化の余地十分

[ 2018年3月31日 05:30 ]

 中山11R・ダービー卿CTはレッドアンシェル。17年アーリントンCでは昨年のマイルCSを制したペルシアンナイトの2着と早くから頭角を現したが、重賞はいまだに勝っていない。ここはそろそろ決めたい一戦。昨秋から取り組んできた脚質転換が実を結ぶとみる。

 近3走は富士S4着、リゲルS1着、京都金杯3着と安定して力を発揮できるようになった同馬。気性面の成長もあるが、前で運べるようになったのが大きい。今回、内枠有利の中山マイルで射止めたのが絶好2番枠。スタートさえ決めれば、マルターズアポジーのつくる流れに置いていかれることはない。まだ4歳と進化の余地は十分。今年、マイル界の王道を走るためには負けられない戦いだ。馬単(2)から(1)(3)(4)(9)(13)(15)へ。

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2018年3月31日のニュース