【ドバイGS】マテラスカイは5着 米のマインドユアビスケッツV

[ 2018年3月31日 23:42 ]

ドバイゴールデンシャヒーンを制したマインドユアビスケッツ=左(AP)
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 1着賞金120万ドル(約1億3440万円)のドバイ競馬の祭典「第25回ドバイゴールデンシャヒーン」(G1、ダート1200メートル)が31日、UAEのメイダン競馬場6Rで8頭立てで行われ、直線で外から豪快に追い込んだロザリオ騎乗の3番人気マインドユアビスケッツ(牡5=米国)がゴール寸前で、エックスワイジェットをとらえて優勝。JRA発売では断然1番人気に推されたロイエイチは3着に敗れた。日本から参戦した武豊騎手騎乗のマテラスカイ(牡4=森厩舎)は5着だった。海外の地でG1初制覇はならなかった。

 マテラスカイは父スペイツタウン、母モスタケレーという血統の米国産馬。国内でもダート短距離戦を中心に使われており、今年に入ってから条件戦を連勝。前走・橿原Sの勝利でオープン入りを果たしたばかりだった。G1はこれが初挑戦だった。通算戦績は17戦4勝。

 同レースは1993年に「ガルフニュースステークス」の名称で創設された国際競走。2000年から現名称となり、02年にG1に昇格した。これまで日本馬の優勝はなかった。

 なお、地元UAEのシロングが出走取消となったため、レースは8頭立てで行われた。

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