【京都記念1週前追い】レイデオロ、直線で力強い伸び12秒9

[ 2018年2月1日 05:30 ]

ルメールを背に3頭併せで追い切るレイデオロ(右)
Photo By スポニチ

 11日の京都記念で始動する昨年のダービー馬レイデオロ(牡4=藤沢和)が31日、ルメール(レースはバルジュー)を背にWコースで1週前追い。3頭併せの最後方から進み、直線は一番外へ。5F67秒5〜1F12秒9(馬なり)。余力十分に力強く伸び、きっちり併入した。前走ジャパンC(2着)以来の騎乗となったルメールは「良かった。バランス、フットワークもいい。反応はちょっと遅かったけど、いつもこんな感じ。仕事をよく知っている馬だね。朝(調教)走っても賞金がないからね」とジョークも交えて相棒を称えた。騎乗停止中で京都記念は乗れないが「あと1週でちょうど良くなる」と状態に太鼓判を押した。

 動きを見守った藤沢和師も「外を回って反応も良かった」と穏やかな表情。次週の最終追いは初コンビのバルジューが騎乗予定。指揮官は「彼も京都で何度も乗っている。クリストフは“イタリアの侍”と呼んでいるから大丈夫だろう」と全幅の信頼を寄せ、始動戦Vを見据えていた。

続きを表示

2018年2月1日のニュース