ルメール、斜行で騎乗停止…京都記念レイデオロはバルジューに

[ 2018年1月28日 05:30 ]

クリストフ・ルメール
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 27日の東京4RでC・ルメール(38)が騎乗したギャラッドが決勝線手前で内側に斜行し、ブラックデビルの進路が狭くなった。降着はなかったが、ルメールは昨年12月23日に不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を行ったことで2月3〜11日の9日間(開催4日間)騎乗停止となった。

 これにより京都記念(2月11日)で騎乗予定だった昨年のダービー馬レイデオロ(牡4=藤沢和)に騎乗できなくなり、代わりにダリオ・バルジュー(41=イタリア)が騎乗することが藤沢和師から発表された。師は「1週前追い切りは予定通りルメール、当週はバルジューに乗ってもらう予定」とコメント。バルジューはJRA通算111勝。03年朝日杯FS(コスモサンビーム)などJRA重賞4勝を挙げている。

 また、京都9Rで和田竜二(40)騎乗のエタリオウは最後の直線で内側に斜行し、サトノワルキューレ、シースプラッシュ、キボウノダイチの進路が狭くなった。同騎手は17年12月24日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、2月3〜11日の9日間騎乗停止となった。同馬は平地調教注意とした。

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