【万哲の乱　特別編】１日阪神１１Ｒ　パワー型のミッキージョイには初の阪神コースも吉

　「月が替われば、ツキも変わる！？」。私生活も含めて、９月は正直あまりいいことがなかった。幸い、本日から１０月突入。大好きな京都Ｇ１も始まるので、気分も新たに再スタートを。

　阪神１１Ｒ・ポートアイランドＳは、休み明けの京成杯ＡＨ（９着）を叩いたミッキージョイに注目。中山マイルでは厳しい外寄り１４番枠に加え、出負けしては厳しかった。それでも上がり３Ｆ３３秒８。最後は伸びている。大型馬でパワーを兼備している分、中山同様に直線に坂がある初の阪神は向く。今秋の阪神外回りは開幕週から“外差し”が利いており、舞台設定も合っている。手頃なオープン特別で、休み明けの馬が多い顔触れ。叩いた上積みを生かせば、ここはチャンス。

　《もうひと押し》中山１０Ｒ・勝浦特別は◎ネオフレグランスで穴狙い。現地函館で観戦した前走・潮騒特別（５着）は出負けして厳しい競馬になったが、最後は外から伸びて、勝ち馬と０秒１差。現級のメドは立った。差しが利き始めた今の中山１２００メートルの傾向と、軽ハンデ５２キロを加味すれば、十分に勝負になる。