【凱旋門賞】サトノダイヤモンド15着…ルメール落胆「残念…。馬場良くなかった」

[ 2017年10月1日 23:41 ]

凱旋門賞で15着に終わったサトノダイヤモンド(右端)
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 世界最高峰のG1「第96回凱旋門賞」(芝2400メートル)は1日、フランス・パリ郊外のシャンティイ競馬場で行われた。日本から遠征したサトノダイヤモンド(牡4=池江厩舎、父ディープインパクト、母マルペンサ)とサトノノブレス(牡7=池江厩舎、父ディープインパクト、母クライウィズジョイ)は敗れ、日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇はまたもお預けとなった。

 サトノダイヤモンドは外めから進出したが直線で失速し15着。圧勝したエネイブルの影すらも踏むことはできなかった。鞍上のルメールは「この馬場はあまり良くなかった」と雨の影響で緩んだ馬場を敗因に挙げ、「でも一生懸命頑張って、良いポジションでリラックスしていた。でも…この馬場で反応がよくなかった」と唇をかんだ。

 デビューから手綱を取り続けてきた愛馬の初の惨敗に「残念です」と落胆した様子。それでも最後は「次は頑張りましょう」と前を向いた。

 なお、帯同馬サトノノブレスは16着だった。

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