【京都記念1週前追い】マカヒキ“破格”好時計!上がり3F36秒8

[ 2017年2月3日 05:30 ]

<京都記念>CWコースを3頭併せで追い切り、抜け出すマカヒキ(右)
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 昨秋の凱旋門賞14着以来となるダービー馬マカヒキ(牡4=友道)の京都記念(12日、芝2200メートル)1週前追い切りが2日、栗東トレセンCWコースで行われた。

 藤岡康(レースはR・ムーア)を背に3頭併せ。アドマイヤトリプル(3歳未勝利)、トリコロールブルー(3歳500万下)を2秒以上追い掛ける形で開始。4角で最内に入って両馬との差を詰め、直線はじけた。中アドマイヤに大差先着、外トリコロールに4馬身リードして終えた。初めて手綱を取った藤岡康は「乗り味が凄い。仕掛けてからの反応がいいし、加速力が凄かったです。このひと追いでもう一つ動けるようになると思います」と賛辞の言葉を並べた。

 長めから追った6Fは80秒2。上がり3Fが36秒8〜1F11秒5と破格の時計を叩き出した。動きを見届けた友道師も好仕上がりに納得の表情を浮かべた。

 「久々なので1週前はしっかりやりました。反応も良かったし、最後もしっかりと伸びていた。来週はサッと軽めにやる予定です」

 “強い4歳世代”の代表格が順調に調整を積み重ねている。日本で走るのは昨年5月のダービー以来。その雄姿をターフに見せるのが、今から待ち遠しい。

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2017年2月3日のニュース