NARグランプリ、ソルテ初の年度代表馬に寺田氏感慨

[ 2017年2月3日 05:30 ]

<NARグランプリ2016>年度代表馬ソルテの主戦・吉原(左)と寺田師はガッチリと握手する
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 1月11日に発表された「NARグランプリ2016」の表彰式典が2日、都内で行われた。27回目の地方競馬年間表彰制度にファン50人を含む関係者約400人が出席した。

 初の年度代表馬に輝いたソルテ(牡7=大井)を管理する寺田新太郎師(68)は「入厩した頃は線が細く、普通の馬でした。デビュー戦は(体重)450キロ。使っていくうちに体も500キロを超え、立派な馬になってくれた」と感慨深げ。「中央馬撃破、G1勝利、今年こそ夢をかなえたい」と吉原寛人(33=金沢)。3月のS3フジノウェーブ記念で始動。昨年2着のG1かしわ記念が大目標となる。

 昨年、地方競馬場開催のダートグレード通算100勝達成の武豊(47=JRA)も出席。特別賞を受賞した。「今年の目標?ここ数年遠ざかっているリーディングを獲りたいですね」と笑顔を見せた。

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2017年2月3日のニュース