【きさらぎ賞】エスピリトゥオーゾ 雪道で12秒9!馬場が渋れば一発も

[ 2017年2月3日 05:30 ]

Cウッド単走で追い切られたエスピリトゥオーゾ
Photo By 提供写真

 【栗東ドキュメント=2日】早朝から吹雪、調教スタンドへ自転車をこぐ小林は一瞬にして粉雪にまみれた。向正面の山並みはうっすらと雪化粧。その中できさらぎ賞に出走するエスピリトゥオーゾの最終追い切りがCWコースで行われた。厳しい馬場コンディションの中で6F84秒1〜1F12秒9。木原師は「メンバーが強くなるからね」と前置きをして切り出した。

 「中1週にもなるしそこまで強い調教はしてない。今回は重賞で、コーナーが4つから2つになる。ペースが流れてくれれば折り合いもつくと思う」

 昨年6月にデビューして8戦消化。中でも道悪で5、2、1着と結果を出している。今の京都芝は力のいる馬場で、日曜日には傘マーク。馬場が渋るようなら一発の期待がある。武助手は「最初はフワフワしていたけど、競馬が上手になっている。癖のない馬だし、相手なりに走ってくれます」と話す。自在に立ち回れるのも強み。京都は【1110】と良績。週末の空模様と同じくらい、穴馬として気になっている。

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2017年2月3日のニュース