【日経賞】アルバート、鋭い反応で好仕上がり 4連勝の勢い再び!

[ 2016年3月25日 05:30 ]

 中山土曜メーン・日経賞組で唯一の木曜追いとなったアルバートが、鋭い反応で好仕上がりをアピールした。Wコースで前半は外のエルマンボ(6歳1600万)と並んでゆったりと進み、3~4角で徐々にスピードアップ。直線で強めに追われたパートナーに馬なりのまま半馬身先着した。

 「先週いっぱいにやってほぼ仕上がっているし、競馬が明後日。3Fから15~15で行って、直線だけシャープに伸ばした」と渡邊助手。昨年暮れの有馬記念(11着)以来3カ月ぶりの実戦でも、同助手が「ノーザンファームしがらきで疲れを取ってリフレッシュできたし、戻ってから期間もあったので順調に乗り込めて仕上がった」と語るように気配は申し分ない。

 G1初挑戦の有馬記念で壁に当たったとはいえ、スポニチ賞ステイヤーズSまでの4連勝は圧巻の強さ。ひと息入れ、再び上昇モードに突入する可能性も十分だ。

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2016年3月25日のニュース