【阪神大賞典】シュヴァルグランが重賞初V 直線伸ばして快勝

[ 2016年3月20日 15:42 ]

 「第64回阪神大賞典」(G2、芝・3000メートル・晴・良)は20日、阪神競馬場11Rで行われ、福永騎手騎乗の1番人気、シュヴァルグラン(牡4=友道厩舎、父ハーツクライ、母ハルーワスウィート)が直線で伸ばして快勝。勝ち時計は3分5秒8。

 序盤はカレンミロティックが先行し、タマモベストプレイ、アドマイヤデウスが2番手を争った。トーホウジャッカルが4番手、タンタアレグリアがその後ろに続き、シュヴァルグランはやや後方からの競馬となった。

 縦長の体形でレースは展開し、カレンミロティックが変わらず先行。タマモベストプレイ、アドマイヤデウスが続き、シュヴァルグランも徐々に位置を上げてきた。

 シュヴァルグランは進路を外へ向け、最後の直線を迎える。そこから一気に伸ばして先頭へと躍り出ると、後続の追撃を許さずそのまま1着でゴールした。

 2馬身1/2差の2着がタンタアレグリア。そこから3馬身差の3着にアドマイヤデウスが入った。

 シュヴァルグランは、初の重賞制覇。全成績は12戦5勝。

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2016年3月20日のニュース