菜七子 初白星ならず 11Rで女性騎手最速重賞デビューへ

[ 2016年3月20日 14:18 ]

中山7Rで9着に終わったウップスアデイジイの藤田は笑顔も見せる

 JRA16年ぶり、7人目の女性ジョッキー・藤田菜七子(18=美浦)が20日、中山1R、7R、8Rに騎乗。それぞれ10着、9着、13着に敗れ、初白星はならなかった。

 デビューから16日目の藤田は、この日初白星を挙げれば2004年6月の増沢(当時牧原)由貴子と並ぶJRA女性騎手史上最速Vとなる。

 1Rで騎乗したドリーミーモトヒメは、好スタートから中団前方に付けるも直線で伸ばせず10着。7Rのウィップスアデイジイでは、積極的な騎乗で道中2番手を追走するも直線で下がって9着だった。8Rで騎乗したマユキは、レース序盤は中団前方に付けるも後退して13着に終わった。

 藤田は11RのスプリングスS(G2)でモウカッテルに騎乗予定。JRA女性騎手最速となる重賞デビューを果たす。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月20日のニュース