菜七子 ホロ苦重賞デビュー「違う雰囲気…伸び切れなかった」

[ 2016年3月20日 16:43 ]

<中山11R・スプリングS>モウカッテルでの初重賞挑戦は9着に終わり悔しげな表情で下馬する藤田

 JRA16年ぶりの新人女性騎手、藤田菜七子(18)が20日、中山11R・スプリングSのモウカッテルで重賞初騎乗を果たし、11頭立ての9着だった。デビュー16日目での重賞騎乗は女性騎手最速。中団で流れに乗り直線は必死に鞭をふるったが伸びを欠いた。

 菜七子は「やはり同じレースとはいえ(重賞は)違う雰囲気でした。それでも普段と変わらない感じでレースに臨めました。直線は馬は頑張ってくれましたが、伸び切れませんでした」と重賞初騎乗を振り返った。

 菜七子は日曜は4鞍に騎乗し、10、9、13、9着。月曜は中山で6鞍に騎乗予定となっている。

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