【船橋・特別G1プレミアカップ】金子 エンジンもタイヤも“ぶっつけ”勝負

[ 2016年3月20日 05:30 ]

パワー不足に苦しみながら予選を突破した金子

 初日から8、5着。全国ランク1位のプライドに懸けて予選敗退の屈辱だけは避けたかった金子が、3日目7Rで2着に食い込み準決に進出。「スタート勝負だった」と8枠から思い切った1コーナーへの流れ込みでスタンドを魅了した。

 浜松支部ながら千葉県出身で、船橋オートは「準地元の意識」。とはいえ、今シリーズは「No・1勝負服で走る責任を果たしたいという思いの方が強い」とキッパリ。きょう4日目12Rは6枠から勝負に出る。

 晴れのエンジン状態は思わしくないだけに「エンジンもタイヤも“ぶっつけ”でいくしかない」と金子。レースまでに懸命の上積み作業を施して、ファイナリストの椅子をたぐり寄せる。

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2016年3月20日のニュース