【フェブラリーS1週前追い】リッキー“2段ギア”で加速「エンジン凄い」

[ 2016年2月11日 05:30 ]

<フェブラリーS1周前追い切り>トウシンモンステラ(中)、サイディックメア(右)と3頭併せで先行するコパノリッキー

 「第33回フェブラリーS」の1週前追い切りが10日、美浦、栗東トレセンで行われた。コパノリッキー(牡6=村山)は厩舎所属の小崎(レースは武豊)を背にCWコースへ。先導役を務めたザイディックメア(4歳500万)の3馬身後方につけ、そこから3馬身後方にトウシンモンステラ(6歳オープン)という並び。3頭の差が徐々に縮まっていく。直線は僚馬2頭の間のポジション。ラスト1Fを過ぎて抜け出しを図ると外からトウシンモンステラが迫る。そこでもう一度、加速して12秒4で1馬身差、ザイディックメアに2馬身差で最先着だった。小崎は「レースを見据えた調教を、とのことでした。かぶされてからもしっかりハミをとって走っていたし、息遣いも良かったです。エンジンが凄いですね」とG1・5勝馬の背中を絶賛していた。

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2016年2月11日のニュース