【共同通信杯】アース騎乗、来日中コントレラス“色気”

[ 2016年2月11日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=10日】厩舎関係者の服装といえば、厩舎カラーのジャンパーにデニムなどのパンツが標準。風が吹けば砂ぼこりが舞うし、雨が降れば濡れる。汚れても気にならない服装という訳。村松も登山するような、色気のない格好で取材を行う。

 短期免許で来日中のコントレラスが、共同通信杯で初コンビを組むリスペクトアースに騎乗。Wコースでアムールスキー(5歳1000万)を大きく追走。雄大な馬体を繰り出してパワフルに1馬身先着。「グレイト。癖がなくて乗りやすい」と手応えを伝えた。

 取材に応じるコントレラスがプロテクターの前ファスナーを開けると、下には黒色のボタンシャツ。アイロンがピシッと掛けられ、袖にはイニシャルの刺しゅう。前述の通り、トレセンではあまり見掛けない“こぎれい”さ。「馬主や厩舎関係者への敬意です」とニッコリ。コントレラスの心意気に、感心しきりの村松だった。

続きを表示

2016年2月11日のニュース