【浦和・さきたま杯】1番人気ノーザンリバーが豪快差し切りV

[ 2014年5月29日 05:30 ]

さきたま杯を制したノーザンリバー(左)

 交流重賞「第18回さきたま杯」が28日、浦和で行われ、単勝1・8倍の1番人気ノーザンリバーが豪快に差し切り、東京スプリント以来、2戦ぶり4度目の重賞制覇を飾った。

 道中5番手から4角で4番手まで進出。直線で完全に抜け出した川崎トキノエクセレントをきっちり首差捉えた。蛯名は「3、4角はカーブがきつくスピードの乗りが悪かったが、直線に向いてからは本来の伸び。残り100メートルでは間に合うと思った」と笑顔。4月の名古屋・かきつばた記念鼻差2着の悔しさを晴らした。次走は未定だが、当面の大目標は秋のG1・JBCスプリント(盛岡)となる。

 ◆ノーザンリバー 父アグネスタキオン 母ソニンク(母の父マキャヴェリアン)牡6歳 栗東・浅見秀一厩舎所属 馬主・林正道氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績21戦8勝(南関東2戦2勝) 総獲得賞金2億3717万6000円。

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2014年5月29日のニュース