【フェブラリーS】アキュート 佐藤正師が気になる“よその馬”

[ 2014年2月21日 05:30 ]

 【G1ドキュメント=20日】調教の動きをチェックする場所は調教師によってさまざまだ。ワンダーアキュートを管理する佐藤正師は、調教スタンド1階の食堂で愛馬の様子を見守る。

 双眼鏡を手にコースを見ていたと思えば、次の瞬間には坂路モニターに視線を送る。寺下はタイミングをうかがって話しかけた。「けさ(木曜)は厩舎周りの運動のみ。追い切った後も雰囲気はいいよ。川崎記念を使った、よその馬との違いがいい方に出ればいいね」

 指揮官は優しいトーンの中にもライバルへの対抗心を燃やした。“よその馬”とはダートG1・5勝のホッコータルマエのことだ。ここまで5回対戦して2勝3敗。負け越しているが、先着された3回は全て地方の交流G1。中央のG1(12&13年ジャパンCダート2着、タルマエは共に3着)では1度も負けていない。

 「レコードホルダー(11年東海S1着)でもあるし、砂に関しては時計の速い馬場の方がいい。(地方のような)パワフルなダートは得意にしていない」。中央G1は過去6回挑戦して【0・3・2・1】。フェブラリーSも過去2回参戦して、ともに3着と崩れていない。「マイルは多少忙しかもしれないが、前が激しくなる展開になれば漁夫の利もあるかな」。銀、銅メダルはもういらない。今度こそ、悲願の金メダル。トレーナーの口調は優しいが、心は燃えていることが伝わってきた。

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