【ラジオNIKKEI杯2歳S】エピファネイア 叩き合い制しV

[ 2012年12月22日 16:05 ]

 第29回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3、芝2000メートル・曇稍重7頭)は22日、阪神競馬場11Rで行われ、福永騎手騎乗の1番人気、エピファネイア(牡2=角居厩舎、父シンボリクリスエス、母シーザリオ)が優勝した。勝ち時計2分5秒4。

 レースはばらついたスタートから押し出される形でバッドボーイがハナに立ち、2番手にキズナ、3番手にエピファネイア、4番手にアクションスターがつける展開。1000メートル1分6秒のゆったりとした流れでレースが進む。

 4角まで隊列は変わらず、直線に入ると、抜け出したキズナに内からバッドボーイ、外からエピファネイアが馬体を併せ、3頭の激しい叩き合いとなる。最後はエピファネイアがバッドボーイに半馬身先着し、レースを制した。

 バッドボーイから首差の3着にはキズナが入った。

 ◇エピファネイア 2歳牡馬、父シンボリクリスエス、母シーザリオ。北海道安平町のノーザンファーム生産。馬主はキャロットファーム。戦績は3戦3勝、重賞初勝利。獲得賞金は5453万9千円。

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2012年12月22日のニュース