【ユニコーンＳ】ストローハット重賞初Ｖ！安田に続き福永＆堀コンビ

　第１７回ユニコーンＳ（Ｇ３、ダート１６００メートル・曇良１６頭）は３日、東京競馬場最終１２Ｒで行われ、福永騎手騎乗の１番人気、ストローハット（牡３＝堀厩舎、父フジキセキ、母ウォートルベリー）が直線で先行集団を捉え、２着に１馬身３／４馬身差つけ優勝した。勝ち時計は１分３６秒０５。

　レースはオースミイチバンの痛恨の出遅れからシンボリエンパイアが逃げ、２番手にタイセイシュバリエが続き、馬群が一団のまま直線へ。直線に入りタイセイシュバリエが先頭に立って押し切りを計るが、道中は１０番手付近で脚を溜めていたストローハットが一気に先頭に立ち、後方から追い込みを見せるオースミイチバンに１馬身３／４馬身差つけ勝利した。

　オースミイチバンからハナ差の３着にはタイセイシュバリエが入った。

　福永騎手は１１Ｒの安田記念も制しており重賞２連勝。前日の鳴尾記念と合わせて重賞３勝、この日は新馬戦など含む５勝の固め勝ち。堀厩舎も安田記念に続き重賞連勝となった。