【佐世保記念】井上が5度目の記念優勝

[ 2011年12月25日 17:51 ]

決勝を制し、ヘルメットをスタンドに投げ入れる井上昌己

 佐世保開設61周年記念の九十九島賞争奪戦(G3)最終日は25日、長崎県の佐世保競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、井上昌己(長崎)が3分1秒3(上がり11秒4)で勝ち、昨年9月の防府以来5度目の記念優勝を果たした。

 井上は最終2コーナーからまくった坂本亮馬(福岡)を追走し、最後の直線で力強く抜け出した。2着は坂本、3着に菊地圭尚(北海道)が入った。

 ▼井上昌己選手の話 (落車骨折で)苦しんだだけに、うれしい地元優勝です。坂本君が踏んだ瞬間、すごいスピードだったのでいけると思った。来年は年末の大レースに出場できるように頑張ります。

 ▽決勝 2025メートル(5周=先頭固定)(1)井上昌己(長崎)3分1秒3(上がり11秒4)(2)坂本亮馬(福岡)2身(3)菊地圭尚(北海道)2身(4)内藤秀久(神奈川)3/4身(5)篠原忍(愛知)1/4輪(6)市田佳寿浩(福井)3/4身(7)坂上忠克(石川)1/2身(8)梶応弘樹(愛媛)2身(9)桐山敬太郎(神奈川)7身
 ▽枠連複 (1)―(5)560
 ▽枠連単 (1)―(5)760
 ▽車連複 (1)―(7)560
 ▽車連単 (1)―(7)720
 ▽3連複 (1)―(3)―(7)1710
 ▽3連単 (1)―(7)―(3)3470
 ▽ワイド (1)―(7)310 (1)―(3)330 (3)―(7)790

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