【有馬記念】パドックの見方 (9)オルフェーヴル

[ 2011年12月25日 06:00 ]

 秋初戦の神戸新聞杯が16キロ増、続く菊花賞はさらに6キロ増。春には線が細く映った馬体が丸みを帯び、筋肉の付き方にもメリハリが出ていた。体重増=成長分と断言できる。約2カ月ぶりの実戦で緩みがないかは注意したいが、調教過程を見る限り、その不安は少ない。凡走があるとすれば気性の激しさを露呈するケース。菊花賞時のように落ち着いていれば好戦必至だ。

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2011年12月25日のニュース