競輪グランプリ 村上兄弟ら意欲満々!不気味な海老根

[ 2010年12月21日 20:40 ]

「KEIRINグランプリ2010」に出場する(左から)伏見俊昭、平原康多、村上博幸、佐藤友和、海老根恵太、市田佳寿浩、山崎芳仁、村上義弘、武田豊樹

 競輪の年末の大一番「KEIRINグランプリ2010」(30日・立川競輪場)に出場する9選手が21日、東京都内のホテルで記者会見し、獲得賞金2位で6年ぶりの出場を果たした村上義弘(京都)は「久しぶりにこの舞台に戻ってこられた。悔いの残らないレースをしたい」と真剣な表情で話した。

 この近畿の大将格と連携するのが実弟で日本選手権覇者の村上博幸(京都)と寛仁親王牌を制した市田佳寿浩(福井)。村上博は「十分に準備はできている」と余裕も見え隠れした。
 「優勝したい」と意気込む山崎芳仁(福島)らの北日本勢は近畿勢をライバル視。武田豊樹(茨城)は悲願の初制覇を目指す。
 連覇を狙う海老根恵太(千葉)は今回も単騎での戦いだが「気楽な気持ちで何でもやる」。不気味な存在になりそうだ。

 ▽第11R「KEIRINグランプリ2010」2825メートル先頭固定7周(30日・立川)
 (1)武田豊樹(茨城)
 (2)村上義弘(京都)
 (3)山崎芳仁(福島)
 (4)市田佳寿浩(福井)
 (4)海老根恵太(千葉)
 (5)佐藤友和(岩手)
 (5)村上博幸(京都)
 (6)平原康多(埼玉)
 (6)伏見俊昭(福島)

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2010年12月21日のニュース