【有馬記念】キッツ新コンビも動き上々!

[ 2009年12月24日 06:00 ]

グレイスフルソング(左)と併せ追い切るマイネルキッツ

 マイネルキッツは天皇賞・春の再現をもくろむ。最終追い切りは松岡の騎乗停止で急きょコンビが決まった三浦が騎乗し、ポリトラックで5F64秒8~1F12秒6。ほぼ馬なりでグレイスフルソング(4歳500万)に0秒1先着した。

 さほど調教駆けしない馬にしては上々の動き。初めてまたがった三浦も「感触としては良かった。フットワークがいいし、雰囲気のいい馬」とG1馬であるゆえんを感じ取っていた。
 三浦はデビュー2年目にして有馬記念初騎乗。「今までは見る側だったので、雰囲気を肌で感じながら乗りたい」と期待に胸を膨らませる一方で、レースのイメージもできている。天皇賞・春は松岡が内で巧みにレースを運んでG1初勝利。「いい位置で競馬ができれば、長くいい脚を使うという印象。力差はないと思うので、うまく立ち回りたい」とロスのない競馬で自身のG1初Vを目指す。

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2009年12月24日のニュース