【浦和・オーバルS】ノースダンデー期待通りのV4

[ 2009年12月24日 06:00 ]

 南関重賞「第20回オーバルスプリント」が23日、浦和競馬場で行われ、ノースダンデーが4度目の重賞V。

 単勝1・6倍の断然人気に応えた。前半は5番手追走。向正面では自分のペースで前々へ進出。4角先頭から楽々と後続の追撃を2馬身差封じた。今年は5、7月に南関重賞を連勝。G1初挑戦の名古屋JBCスプリントは出遅れながら地方馬最先着の4着。「好位からでも競馬ができることが分かったので前半の位置取りは気にしていなかった。ここは勝たなければと思っていたし、自信もあったので焦ることなく乗れた」と主戦・左海。次走は白紙だが、来年秋は地元船橋のJBCを目指すことになる。林正師は「1000メートルと1800メートルなので今後どちらに行くかを選択していきたい」と期待を寄せた。
 ◆ノースダンデー 父ダンシングカラー 母ブゼンワイルド(母の父ブレイヴェストローマン)牡4歳 船橋・林正人厩舎所属 馬主・小川正男氏 生産者・北海道浦河町の中馬賢治氏 戦績20戦9勝(南関東19戦9勝) 総獲得賞金8802万円。

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2009年12月24日のニュース