展開を読む【JC=興奮の叩き合い必至】

[ 2008年11月30日 06:00 ]

 逃げ候補のコスモバルクは大外枠。ルメール騎乗のアサクサキングスが思い切った積極策に出る可能性もある。前走で逃げ馬に絡んだトーセンキャプテンが折り合えば淡々とした流れ。マツリダゴッホが好位につけ、ウオッカは中団で折り合いに専念。これをマークする形でメイショウサムソン、ディープスカイが続く。3角すぎからゴッホが外めを通って上昇を開始するが、後続有力馬はここは我慢。4角でサムソン、ウオッカが動き、これにディープが続いてペースアップ。差し勝負のオウケンブルースリは直線で外に持ち出すとみるが、ペイパルブルともどもインを突く手も。

 直線は粘り込み図るアサクサをゴッホが早めにとらえにいき、これにダービー馬3頭が襲いかかる。ゴール前は見応えのある叩き合いとなりそうだ。

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2008年11月30日のニュース