東京編29日のメイクデビュー(新馬戦)

[ 2008年11月30日 06:00 ]

 ▼東京5R(芝1400メートル)好位4番手を追走したショウナンアルディ(牡=上原、父ネオユニヴァース)が、逃げ粘るビービーボルトをゴール前で首差とらえた。「逃げた馬が楽だったので嫌だったが、競馬を教えるために坂上まで追い出しを待った。差し切れる自信があった。今後につながる競馬」と内田は絶賛。05年新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンの半弟で、今後の活躍に期待。

 ▼東京6R(芝1600メートル)2番人気のサトノエクスプレス(牡=藤沢和、父フジキセキ)がシ烈な追い比べを制した。道中はスムーズに3番手を追走。直線は外から2、3着馬に並ばれたが、北村宏が馬体を併せにいくと、もうひと伸びした。北村宏は「折り合いよく、息を入れながら上手に走ってくれた。距離の融通性もありそう」と話した。

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2008年11月30日のニュース