レース部長のG1プラス1/JC

[ 2008年11月30日 06:00 ]

 今でこそ、外国馬の影が薄くなったけれど、ふた昔前は違った。東京競馬場の警備室に寝泊まりし、連日の国際厩舎マーク。勢い余って、夜の府中のフィリピンバーでも関係者を取材する、なんてこともあった。そこで「私の国の有名な俳優に似ている」とおだてられ、調子に乗ったこともあったっけ。営業なんて思わずに…。あの頃はピュアだったよな。

 予想もこねくり回すよりピュアな方がいい。今年のジャパンCはマツリダゴッホからガッツリ買う。金曜夜のJCパーティー。国枝師を直撃すると「左回りでも全く関係ない。大丈夫、大丈夫」と例の高い声で太鼓判を押してくれた。既にに◎を打った後。意を強くしたのは言うまでもない。昨年のGPウイナーだ。能力で見劣ることはない。大久保龍師が野心満々だったアサクサキングスの前残りも警戒して馬券は(13)から(9)(1)(4)(2)(14)(15)。(山本 智行)

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2008年11月30日のニュース