加藤一二三さん 未来の藤井聡太へエール、30歳過ぎて「シャキッとしないなと思ったら加藤を見ろ」

[ 2026年1月22日 15:03 ]

2019年、藤井聡太七段(当時)と初めて公開対談した加藤一二三さん
Photo By スポニチ

 将棋界で最高齢勝利、現役勤続年数、通算対局数など数々の記録を持ち、晩年は「ひふみん」の愛称で親しまれた、将棋棋士の加藤一二三(かとう・ひふみ)さんが22日午前3時15分、肺炎のため86歳で死去した。自身の最年少記録を更新した藤井聡太王将(23)=名人含む6冠=には絶えずエールを送り、活躍を見守っていた。

 16年10月、年齢差62歳で藤井のデビュー戦の相手を務めた加藤さん。そんな縁もあって、対局などでは常に“温かい声”をかけてきた。2020年に出演したフジテレビ系「ボクらの時代」の番組内ではプロ棋士人生は浮き沈みの連続だったと振り返った。

 5度のA級陥落、返り咲きを経験してきており、「A級から5回落ちて、5回カムバックした。そんな人、出ません、絶対に」と不屈の精神を自画自賛。「怠けてて負けたわけじゃない。頑張ってて負けたんだから、人生そういうこともあるだろうという僕の人生観」とも語った。

 「30歳を過ぎてからの将棋は自信があります」と自負する加藤九段は、番組で共演した藤井2冠の師匠・杉本昌隆八段から「天才の定義というのは?」とたずねられると「30歳を過ぎてからも充実した将棋を指す人が、天才だと思う」と返答。「藤井さん、仮に30歳くらいの時に何かシャキッとしないなと思った時は、『加藤一二三を見ろ』と言いたい」とアドバイスを送っていた。

この記事のフォト

「加藤一二三」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年1月22日のニュース