秋元康氏語る 乃木坂の番組裏話 「何か変化つけないと」キャスティングにスタッフ心配「大丈夫?」

[ 2024年4月2日 13:32 ]

秋元康氏
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 作詞家でプロデューサー・秋元康氏(65)が1日深夜放送のTOKYOFM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。プロデュースを手掛けるアイドルグループ・乃木坂46と、お笑いコンビ・さらば青春の光の番組について語った。

 今回は、さらばの森田哲矢と対談。さらばは「乃木坂どこへ」「ノギザカスキッツ」などで乃木坂と共演してきたが、森田は「最初、乃木坂の番組やらしてもらった時、めちゃくちゃ叩かれた。初回から(メンバーを)1人泣かせて。今までイジリー岡田さんとかバナナマンさんが乃木坂とやってて、そこと比べて“こいつら全然ダメだ”みたいな」と明かした。

 しかし、それが転機となり「こいつらの言うこと気にせんでいいわって思っちゃった。どうせ毎回叩かれるしもういっかってところから、自由に喋れるようになった」とのこと。「辞めたいなと思いながらやってた、最初の方は。炎上するし、自分らの人生においてこの人たちに支持されようがなんともない。発言も窮屈。辞めたいと思ってた。けど、自由に発言したら、そういう声がなくなってきて。単独ライブとかやってるけど、多分乃木坂のファンの子が来てくれてる。だから人生っておもしろいなと」と話した。

 秋元氏によれば、番組スタッフと乃木坂のスタッフに、さらばのキャスティングを提案したところ「え?大丈夫ですか?」と口をそろえて心配していたそう。

 「でも、そこが違和感。予定調和って、摩擦がない。摩擦ってザラザラしたところとザラザラしたところで熱が出る。ツルツルだと何も生まれないと思った。それで1回目で(さらばがメンバーを)泣かせた。ファンはイエスとは言わないけど、ファンじゃない方はおもろいと思うんじゃないかなと思った」と手応えを感じた秋元氏。

 「ファンの皆さんも大事だけど、その村人だけだと村終わっちゃう。村人じゃない人が入ってきて、おもしろいなと思ってもらわないとダメ。だから、乃木坂も、このへんで何か変化をつけないとっていうので、さらば。乃木坂のファンじゃないお笑い界の人たちが、乃木坂に興味を持ってくれたらいいなと」と説明した。

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