がん闘病の小倉智昭氏「かなり危ない状況」 “ポックリが理想”からの変化…がんのほうが「準備ができる」

[ 2024年4月2日 11:16 ]

小倉智昭氏
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 昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(76)が2日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にVTR出演。羽鳥慎一アナウンサーとの対談で、現在の病状や「生きることへの考えの変化」について言及した。

 現在も闘病生活を続ける小倉氏。体調は「すこぶるいい」としながらも、医師からは、体内にはがん細胞はいまだ残っており、これから先転移するだろうと告げられた。そのため、「最後の手段」として「キイトルーダ」という免疫チェックポイント阻害薬を投与され、その副作用で「三途の川を見た」という小倉氏。自身を「かなり危ない状況」と述べた。

 また、羽鳥アナから生きることへの心境の変化について聞かれると、「昔はポックリ逝くのが理想だった」が、がんと闘う中で「今思うと、がんのほうが、ゴールが見えてくるじゃない。準備ができる」と生死の考え方の変化について語った。

 小倉氏は2016年に膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘。21年には肺転移が見つかっていた。昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けた。

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